アメリカの車🚗左右のミラーの見え方が違う??

06.19.2024 | カテゴリー, LAお役立ち情報

アメリカで車に乗ったとき、左右のミラーの見え方がおかしいと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

アメリカの自動車において、運転席側(左側)と助手席側(右側)のサイドミラーには異なるデザインや仕様が採用されています。

 

**運転席側のミラー(左側):** ほとんどの車両で、運転席側のミラーは平面鏡(フラットミラー)です。このミラーは物体の距離を正確に反映し、運転者が後方の距離感を掴みやすくするためのものです。

 

**助手席側のミラー(右側):** 助手席側のミラーは通常、凸面鏡(コンベックスミラー)です。凸面鏡は広い視野角を提供し、盲点(死角)を減らす効果があります。ただし、このタイプのミラーは物体を小さく、そして遠くに見せる特性があります。そのため、ミラーには「Objects in mirror are closer than they appear」(ミラーに映っている物体は実際よりも近くにあります)という警告が表示されていることが多いです。

 

↓映っているブロックの大きさが左右で違うのが分かりますでしょうか?👀

 

これらの違いは、運転者の視認性を高め、安全運転をサポートするための設計によるものです。

最初はサイドミラーが平面ミラーではなくて湾曲してるから乗りづらいと感じる方もいるかもしれません。「度が入っている気がします…」とのお問い合わせも実際にありました。

でも、これがアメリカのクルマのミラーなのです😊✨

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